新型コロナウイルス対策〜今だからこそもう一度立ち返りたい口腔内ケア

0

     お口の中のケアは想像以上に大切であることは、このブログで何度もお話してきました。

    特に、起床直後のブラッシングはウィルス感染対策には不可欠。必ず日課にしましょう。

     

     ではなぜいま、こうした基本立ち返ったブラッシングをお伝えするのか。

    それは、昨今の新型コロナウイルスの対策も兼ねた口腔内のケアとして、ブラッシングを見直していただきたいからです。

    もう必須条件となっている手洗い・マスクと同じように口腔内のケアも実は大切なのです。

     

     ウイルスは手を介して、または直接私たちの目・鼻や口から侵入します。特に問題なのは、手を介しての口からの侵入系路です。

    口の中には沢山の常在菌がいます。その常在菌の出すタンパク質にウイルスが吸着する受容体があります。(新型コロナウイルスはACE2受容体につくことがわかっています。)

    常在菌(つまり歯周病菌)はウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼ)を出します。

    つまり、この酵素がウイルスが細胞に侵入するきっかけをつくってしまうのです。

     

    ただ磨いているだけのブラッシングではなく、口腔内細菌をしっかりコントロールできるブラッシングへと進化させることが重要です。

     

    ・口腔内のブラッシング

    ・フロス、歯間ブラシ、舌ブラシを用いる

    ・こまめなうがいを行う

     

    といったコントロールで、口腔内を常に良好な状態につとめましょう。

     

     

     歯周病菌などのグラム陰性菌のLPSはサイトカインストーム、わかりやすくいうと「免疫システムの暴走」に関わっているとも考えられています。(キーストーン病原体仮説)

     口腔内に虫歯や歯周病がない、細菌が悪さをしない状態にきれいにしておくことで、感染による免疫低下から菌血症が敗血症に変わる、あるいはサイトカインストームに発展する等、重篤な疾患になる系路をたどらないようにすることが重要です。

    ここにこそ、口腔内をきれいにしておく重要性があります。


     



    calendar

    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << October 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 再生治療:金丸先生講演その2『3つの大切な柱』
      神奈川のDH
    • 再生治療:金丸先生講演その1『再び生まれる…再生』
      小川
    • 再生治療:金丸先生講演その1『再び生まれる…再生』
      中島

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM