セラミッククラウンと熟練の歴史

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     いま、支台歯の修復やインプラントの上部構造物に使用されているのがセラミックです。
    口腔内のセラミッククラウンの種類には様々あり、現在こうしている間にも新しいものが開発されていることでしょう。


      先日の京都府民だよりに人工歯成型職人の記事が載っていました。

    「義歯に使用される陶歯を、
    調合された2種類のセラミック粉を金型につめて
    成型し焼成して作製する。
    清水焼の技術を元に開発した技術である。
    機械成型が可能な硬質レジン歯が多くなっているが、
    天然歯同様の自然さは手仕事ならではです」


    新しい開発だから、手法も新しくなければならない訳ではなく、
    古来から行われている技術へ目を向けることの大切さ。
    歴史です。


    Porcelain Fused to Metal〜陶材焼付鋳造冠〜

    セラミッククラウンで、最も歴史が長いものはというと..

     PFM(Porcelain Fused to Metal)陶材焼付鋳造冠です。
    世界的に有名な桑田正博先生が確立した技術で、
    すでに50年以上の歴史があります。
     
     セラミッククラウンと言われると、単純に利点ばかりに目が行きがちです。

    ⭕天然歯とほぼかわらない色や艶をだすことができる。
    ⭕生体親和性が高い素材である 。

     製作過程には積み重ねられる手仕事の妙がつまっていること。
    歯科医師、歯科衛生士の私達は、しっかり認識したいものですね。

    支台形成からワックスアップ、鋳造、築盛、焼成、研磨、咬合調整などなど
    『セラミック・クラウン」はあらゆる技術の結晶です。
    熟練の技が必要です。

     大切なことは、天然歯とは違うということ。
    ですから、メインテナンス方法も天然歯のそれとは違ってきますね。
    技術に敬意を払うからこそ、正しいメインテナンス法も身につく。
    私たちはそう考えています。



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