引き出しの数〜motivation

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      早いものでもう2月も終ろうとしていますね。
    目標に向って着実にすすんでいけているか?ちょっと振り返りたいこの時期。

     目標に向うために、誰しも大切なものはモチベーション!!
    英会話を習う…『どうしても英語がはなせるようになりたい!』
    料理教室に通う…『彼に美味しいものをつくってあげたい』
    つまりこれがモチベーションです。

    motivation…動機づけ

     私達が歯周治療を行う上でもモチベーションは大切な位置を占めます。
    モチベーションが成功しないと次に控える歯周治療は順調に進みません。
    モチベーション方法は患者さんそれぞれによって違います。なぜなら、患者さんの興味や患者さんの習慣、生活背景はそれぞれ違うからです。
    つまり10人患者さんがいれば10通りのモチベーションが必要なのです。
    プロの衛生士はこの10通り出せる引き出しが必要です。

     モチベーションのあとのTBIも同じです。10人患者さんがいれば10通りのTBIが必要です。

     モチベーションは歯周治療に限らずあらゆる治療の場面で必要です。
    当院でも、プロビジョナルレストレーションセット前、ファイナルレストレーション前、インプラント治療前・歯周外科処置前等々、とてもたくさんあります。

     考えたいことは、自分には引き出しがいくつあるか?
    その引き出しを勉強によってたくさん作り、患者さんに提供する。
    プロは患者さんに沢山仕込んだ自分の引き出しから、ベストチョイスを行える。

    あなたの引き出しはいくつ?ですか?

    Standard Precautions

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        毎日寒い日が続いていますね。都心では本格的な積雪がありました。
      昨今のニュース番組ではインフルエンザの予防策の文字を多くみるようになってきました。

       「予防」は医療に携わる上で重要なキーワードです。
      なぜなら生体は感染と切っても切れない間柄だからです。

       スタンダードプレコーションズという言葉を聞いたことはありますか?

      「Standard Precautions」標準予防策
      〜標準予防策とはすべての湿性生体物質は何らかの感染する可能性を持っている〜

      つまり感染の概念を前提にした対策の総称です。


       たとえばインフルエンザの予防でも手洗い・うがいの重要性は知られていますね。
      感染対策の基本中の基本である「手指衛生」です。
      手指から有害な微生物を取り除くことにより、手指による微生物の伝播を遮断することが重要なんですね。湿度の管理ももちろん重要です。

      日常的な行動も、標準予防策という概念を元においているかどうか、実医療的な行為といえるのです。
      実例を2つ挙げてみましょう。

      ■起床後の歯磨き
      睡眠中に繁殖した口腔内細菌が咽頭部粘膜を刺激することによって、ウイルスなどが粘膜から感染するリスクが高くなります。
      これを予防するために、歯磨きを行って口腔内の細菌叢を改善することが大切です。
      朝起きて歯を磨く、さらに朝食を食べて歯を磨く..つまり朝は2回の歯磨きが重要です。

      ■ヒートショック
      暖かい部屋から寒い部屋へ行くと『ゾクゾクする』そんな経験ありませんか?
      室温の変化によって血圧が急激に上昇したり下降したり、脈拍が早くなったりする状態のことをいいます。 室温の変化にさらされた人間の体は体温を一定に保つために、血管が急激に収縮し血圧の変動や脈拍の変動を起こします。
      つまりこれがヒートショックです。
      ヒートショックは、心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態と言えるのです。
      『暖かくしてくださいね』患者さんにかけるこんな一言にも意味があるのです。


      私達は患者さんのお口の中を管理するだけでなく、全身の健康も気遣う!
      つまり全身のことも勉強しなければいけない。
      でもこれってプロとして大切なことですよね!



      2012年こそ Back to the basics 

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         2012年を迎えて、新たな目標に向かって
        進んでいる方も多いのではないでしょうか?

        抱負や目標を1年ごとに決める方が多いとは思いますが、
        わたしたちは1か月毎、1週間毎、1日…、
        できるだけ短い単位で考え、仕事をするように心がけています。

         口腔内はたった1日でも放っておけないように、
        刻々と変化します。
        口腔内だけでなく全身の健康管理をも大切に考える私達にとって、
        勉強や目標設定はいろんな意味で重要と考えるからです。

         健康で美しい口腔環境作りを仕事にするならば、
        問いかけは毎日でも行い、日々精進したいことなのですね。

        Back to the basics...

        根本を振り返り基礎固めができてこそ、新しい知識が身につきます。

        今年は龍のように昇れるかなあ・・・
        昇りましょうね。






        シャープニングに想う、プロ意識

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           今年も残すところあとわずかになりました。
          何となく慌ただしさを感じる時期ですね。自宅も医院も少しずつ大掃除の準備です。

           最近は家庭でも、大掃除などを代行に任せるところが増えているようです。
          プロはさすが油汚れもすっきりキレイ、一度試したら止められないという友人もいます。
          その友人いわくプロは段取りよく、効率的だそうです。

          専任業務に徹して、他は外部に任せる。
          アウトソーシングの醍醐味ですね。
          しかし、これ、本当に賢いのでしょうか??


           さて、今回のテーマはシャープニング
          当医院ではシャープニングをデンタルハイジニストが行います。
          あえてこう書いたのには理由があります。
          シャープニングについて、「誰がいつやるんですか?」
          セミナーでよくこんな質問を受けるからです。

           昨今は、外注する歯科医院も増えてるようですが、当医院ではデンタルハイジニスト自ら行います。ドクターも行いますが、管理はデンタルハイジニストの仕事です。

           ひとつの意見として「シャープニングは率直に言って「研ぐ」作業」
          口腔内の仕事に携わるハイジーンの範疇ではないという方もいます。



           シャープニングは作業ではありません。

          自分の道具のコンディションを意識する仕事です。
          患者様の大切な口腔内を預かる際に、ベストな状態で臨めているか。
          これは理屈ではなく、意識の問題です。

          道具がどんな状態かわかること。
          自分の大切な道具のポテンシャルを常に意識するためです。


          #
          大掃除も自ら行えば、
          何がどこに、どれだけあるか把握できるでしょう。
          必要なもの、不必要なものもわかります。
          賢い生活、人生に関わることになります。




          治療に欠かせないLED拡大鏡、選ぶポイントは?

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              寒さが厳しくなってきましたね。
            京都、北山通りはこの時期イルミネーションで日々きれいになります。
            今年は節電もあり、LEDのクリスマスイルミネーションアイテムが売れているそうですよ。
            当院もLEDライトのクリスマスグッズを飾っています。


             LEDと言えば歯科の世界にもかなり浸透してきています。
            タービンのライトや拡大鏡のライトもLEDです。
            中でも講習会でよく聞かれるのが『どんな拡大鏡がいいですか?』ということ。
            そこで、今回は私が日常使用している拡大鏡について書きます。

             まず、拡大鏡はライトがある方が断然良く見えます

             よく視るためにライトを動かす手間も省けます。
            視たいものをすぐにみえるように照らしてくれる‥とっても有り難いことです。
            当院ではライト付きはハロゲンのものとLEDのもの、2種類おいてますが、
            LEDライトのほうがやはり明るいですね。

             次に倍率。ハイジニストワークの適正は2・5倍又は3倍をおすすめしています。
            講習会で受講生の指導をしていると、かなり高倍率(5倍など)をお使いの方がいます。
            しかし、
            高倍率だと患者さんの急な体の動きをとらえることができないため私はおすすめしません。
            先に書いた倍率で十分的確なキュレットワークは可能ですし、患者さんへの十分な配慮
            も可能です。

             そこでライト付きでおすすめなのは茂久田商会が扱っている
             『HEINE』


            当院ではこのヘッドバンドタイプを、ドクターもハイジニストも共用しています(倍率は2・5倍)。
            ヘッドバンドタイプはヘアーが乱れたりしてちょっと。。。
            なんて思う方もいると思うんですが、意外と重さが苦にならなくてラクチンなので私は好きです!!
            充電器内蔵なので重たいバッテリーをポケットに入れて治療することもないので、
            これまたラクチンです。
            もっと軽くて、倍率3倍のものがあるとうれしいですね。
            ただし、高価です。
            ※自分で購入しようと思う方は一度貴院の院長に相談してくださいね。


            ヘッドバンド型以外に他にもいろいろなタイプがあります。


             その他に当院ではオーラルケアさんの拡大鏡が4台ありますが、
            やっぱり女性が好むのはこのような眼鏡タイプでしょうか?
            上記のものに比べるとぐっとお値段は下がりますがやはり高価です。
            使い勝手がよくこちらも愛用品です。
            倍率は2・5倍です。









             拡大鏡はかなりテレビドラマにも登場しているので、興味をもっている患者さんも
            多いのは事実ですが、
            プロとして心したいこと。。。

             スタイルにこだわるより、目的達成のために拡大鏡が必要であることを忘れずに。。


             


            3つの大切な柱 金丸先生講演その2

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               私達が毎日行っている歯周治療。
              これについて、当然知っておいて欲しいことがあります。

               『あなたはなぜ歯周治療を行っていますか?』
              質問をかえると歯周治療の目的はなんでしょう?

               それは口腔内の細菌叢の改善を行い、歯の保存、ひいては歯槽骨の保存を行うことにあります。

              再生医療の3つの大切な柱
              『細胞』・『足場』・『調節因子』

              これらをいかに良好な再生環境のもとに配置して、組織再生を行うかをデザインする重要性について、金丸先生はお話しになっていました。
              そして世界の最前線の再生医学研究をスライドやビデオで教えてくださいました。

              とそこで私が思うこと・・・

              歯科衛生士として3つの大切な柱
              「技術」・「知識」・「伝達」

              私はこの3つの柱があって歯周治療が成功出来ると考えます。
              なおかつこの3つの柱がどれがかけていても歯周治療はなしえることが出来ない。
              技術と知識は皆さんは何となくわかるかもしれません。
              歯周治療を行う技術と知識があっても、歯周治療の必要性や成果を患者さんにしっかり伝達出来ないと歯周治療は成功しません。
              あるいは、再評価の状態をしっかりドクターに伝える力がないと問題点が見過ごされてしまいます。

               バランスが大切。
              再生医学も1つの柱無くしては成功しません。
              歯周治療も1つの柱なくしては成功しません。

               もう一度振り返りたい、あなたの柱はしっかりしてる?

              再び生まれる・・再生 金丸先生講演その1

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                   最近、よくニュースで目にする『再生』あるいは『IPS細胞』の文字。
                しかし、一歩つっこまれると、
                詳しいことは、なんだかよくわからない…なんて方も多いのでは??


                今週末、『頭頸部領域の再生医療』について勉強をしてきました。
                これから数回にわたってお話して行きたいと思います。


                 北山茂野歯科医院では年に何回か、『北山臨床研究会主催、不定期講演会』と称して講演会を開催しております。
                今週末はまさしく『再生医療』がテーマの講演会でした。
                通常、参加人数の制限はしないのですが、
                今回は、講師の先生の貴重なお話をじっくり拝聴したいと
                少人数の参加にさせていただきました。

                 毎回楽しみにお待ちいただいている
                先生方、衛生士さんごめんなさい。。


                *************

                 今回お招きした講師は、再生医療の最前線で活躍されている、 金丸眞一 先生です。

                金丸先生は、京都大学の耳鼻咽喉科の臨床教授であると同時に、
                北野病院、神戸医療センター病院で鼓膜再生や乳突蜂巣の再生など、耳鼻科領域の再生医学を世界トップレベルで診療、研究なさってます。

                当院の院長、副院長は、京都大学の再生医科学研究所で研究を行っていますが、
                その二人が、大変お世話になっており、かつ尊敬されている先生の1人です。

                 さて、金丸先生の講演から。

                ■再生医療とは?

                再生医療の基本概念は『失われた組織や臓器の代替物をつくる』ということ。
                組織再建、人工臓器、臓器移植などがありますが、
                簡単にいうと元と同じものをつくることにあります。
                身近なところでいうと、コンタクトレンズもそうなんですね。

                ■再生医療をつくる3要素
                 臓器再生に必要なことを金丸先生は作物に例え分かり易くお話してくれました。

                作物を作るために必要なもの
                     種・土地
                ・肥料  この3つは欠かせなく水や日光、良好な環境があってはじめて作物が作られます。

                臓器再生に必要なもの
                     細胞(種)・足場(土地)・調節因子(肥料)

                この3つがあってはじめて臓器が再生されます。
                 細胞(種)には幹細胞が有ります。
                幹細胞は自己複製能をもち、2種以上の細胞再性能をもつものと定義されます。つまり臓器や組織を作る元となり得る細胞です。
                またこれらの幹細胞の頂点に立つのがES細胞やEG細胞です。
                IPS細胞ももちろん含まれます。
                IPS細胞がなぜ注目されるのかというと、我々の体にある、通常細胞に必要な遺伝子を導入してES細胞のような分化能をもたせることができ、倫理上の問題をクリアできるということです。

                細胞?足場?調節因子?難しい言葉のようですが、実は歯科の歯槽骨造成法もこの理論によって成り立っているのです。
                私達歯科衛生士が行うキュレタージ(SRP)も再生の場をつくるための環境造りと言えます。


                まずこの概念はきほんのキしっかり覚えておきましょうね。

                長期症例におけるDHワーク&テクニック セミナー(歯科衛生士 佐野明美)

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                  2010年6月19日、北山茂野歯科医院の歯科衛生士 佐野明美が長期症例からみた心構えとテクニックを講演しまた。詳しくは『長期症例におけるDHワーク&テクニック セミナー』でご覧ください。

                  金子副院長の講演「歯科衛生士のためのプロフェッショナルメインテナンス」

                  0
                    2010年10月10日、北山医院の副院長 金子真弓がワールドデンタルショーで講演しました。
                    詳しくは、『歯科衛生士ー将来を見据えたプロフェッショナルメインテナンス』をご覧ください。


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